波照間島の攻略法とは
目次
観測史上初?今年は台風接近ゼロの石垣島でした。
みなさんこんにちは!ブルーオーシャンリゾート石垣島、オーナー渡辺です。
今年の10月は最高気温33℃、真夏と同じで連日の晴れとなった前半と、避難指示が出るほどの大雨に続いて真冬の雨期に入ったような雨続きの後半にくっきり分かれました。
流石にそろそろ来るかな?と心配していた台風は、結果直撃するものはゼロ。
過去に台風が来なかった年ってあったっけ?そして今年の雨期は早すぎない?と島民の間で話題になっています。
本来?というか例年であれば【1年で一番良い季節が来たねー】と語り合う10月末から11月の秋の季節。僕もこの季節が最も好きな季節です。
気温は高く夏っぽいまま、風向きと降水量は冬模様です。長い夏が終わると秋が一瞬で通過して冬が来るというパターンに石垣島もなってしまうのでしょうか?
それとも例年通りに気持ちの良い季節を楽しめる11月となるのでしょうか?
冬の石垣島は観光のベストシーズン
ようやく夏日が終わった石垣島。肌を焼く強烈な日差しが長かった夏と共に去ってゆきました。
これからの季節は寒くなく、暑くなく、飛行機代やホテル代が安くなって、何よりも混雑しない。そんな観光のベストシーズンが到来します。
唯一の問題は雨。雨季の石垣島の天気予報は連日の曇り一時雨。しかし本州の曇り一時雨とはちょっと違います。
石垣島の雨季の曇り一時雨の特徴は大雨と晴れ間が混在していることです。
先日チェックアウトされたお客様、残念ながら滞在中は総て曇り一時雨の天気だったのですが、「大雨の合間の星空で満天の星が見られて感動した!BBQも雨が降っていない間に楽しめました!」との感想をいただきました。
雨季の間でも晴れる日や晴れる時間帯はたくさんあります。そして12月中旬までは海水温が意外と高く、波が穏やかな日は海遊びが可能です。
しかし残念ながらプールは晴れの日でも水温が冷たくなってお勧めできないシーズンとなります。
冬の観光。計画のコツは計画を立てない事
旅行前から気になるのが天気予報。しかし本当に当たらない冬の石垣島の予報。天気予報に一喜一憂したり、にらめっこして計画を立てても、残念ながらほとんど当てになりません。
そんな天気だからこそ、旅行中の計画のコツは【あまり滞在中の計画を立てない】事。
行きたい場所をリストアップするのは良いのですが、いつ行くか?は決めず、雨が降っていたらホテルでのんびりしたり、陶芸体験やユーグレナモールでお買い物。
晴れていたらドライブや離島観光など、一日の行動は予定を立てずにその時の天気を見て、風任せ、雨任せに決めるのが計画のコツです。
もう一つのコツは【景色が良くて広いお部屋の宿を予約する】事。
雨が多いこの季節。雨が止むまでお部屋でのんびり過ごすことが多くなります。そして多くのお宿が夏と比べて格段に安くなります。
少し長めに休みを取って、景色の良いお部屋でのんびりと過ごすのも冬の石垣島の過ごし方です。
ちなみにブルーオーシャンリゾート石垣島では冬の間は一週間以上のご予約で50%割引のプランがあります。お部屋の快適さと景色には絶対の自信を持っています。のんびり遊びに来てください。
波照間島に挑戦しよう!
日本最南端の有人島。それが波照間島です。
石垣港から船で2時間。波照間ブルーが有名で海の青さがとても綺麗な島です。日本最南端の碑があり思い出に残ること間違いありませんが、なかなか行き難い島でもあります。
波照間島の島内の移動手段は主にレンタル自転車です。
みなさんご存じ、夏の強烈な日差しと湿度の中でのサイクリングは訪れる者の体力を奪い熱中症警戒レベルは常にマックスです。
石垣島と違ってカフェも少なく休憩場所は道沿いの樹木の木陰となります。石垣島の夏に慣れた僕でも堪えられないレベルの猛暑です。
冬になれば気温が下がりとても快適に観光できるのですが、北風により波が高くなって波照間島へ行く船は頻繁に欠航します。
朝は船が出て上陸できたけど午後便から風が強くなり欠航、そしてそのまま一週間連続で欠航で帰れない。ということもあり予定通りに往来することが難しい島です。
渡航するタイミングは一日を通して風と波が穏やかになる日だけです。
今回のトップ画像は波照間の港から見える海です。11月上旬、晴れたらこんな波照間ブルーが眼前に広がります!
当たらない天気予報、よく当たる風予報!
何度も言いますが石垣島の天気予報は当たりません。
しかし2〜3日前までの風予報はかなり当たります。風予報はWindyというスマホアプリで無料で見られます。きっと島民のほとんどみんなが使ってると思います。
石垣島旅行に来るときは必ず入れておいてほしいアプリです。(有料プランに課金すると一週間以上先の風予報も見えますが、流石に一週間以上先の予報は信頼度が低いです。)
Windyの風予報で明日の石垣島の風向きと風の強さを確認してください。
風の強さは色で表示され、紫や赤は台風並みで渡航は絶望的、オレンジや黄色、緑でもかなりの強風で欠航濃厚です。
チャンスは水色や青のエリアに入ったとき。併せて風向きが南風(南から北に向かって吹く風)なら渡航の大チャンスです。必ず帰りの時間までチェックして帰って来られることを確認して渡航してくださいね。
僕も今月と来月のどこかで渡航したいと思っています。チャンスがあれば一緒に行きましょう!
来年2026年のご予約を受付中です
現在、すべてのサイトで一年先までの予約を受付してしています。
このメルマガでご案内したウィークリープランなど冬の特別割引プランは(30%~50%割引)公式サイト限定で継続中です。
公式サイトを利用して、なるべくお得に冬の石垣島をお楽しみください。
編集後記|決着!今年の釣りバトル わたなべ vs すーさん
先月号の編集後記にも書きましたが僕と、スタッフのすーさん共通の趣味は釣り。僕のキャリアは40年以上。スタッフすーさんは石垣島に移住してからの始めた4年目。キャリア差は10倍の師弟関係。
9月末に勃発した釣りバトルから、師匠としての意地を見せたいのですが、だんだん波が高まり釣り日和が減ってきて、少しあせり気味の10月の僕。
10月中旬のある日、少し波が高かったのですが、まぁこのくらいならなんとか行けるか?と強行。そして今年最大サイズの【ナンヨウカイワリ59cm】を釣りあげてきました。
実はカヤックでの海遊びにおいて、この波ならなんとか行けるか?と、無事帰れるか?は別物。
行きは正面から来る波に対して直角に漕ぎ進めることで比較的安全に波を乗り越えられるのですが、帰路で同じ波を後ろから受けると簡単に横倒しとなり転覆します。
この日も行きは問題なく波を乗り越えポイントへ到達したのですが、帰りに懸念していた通りにカヤックが転覆。
転覆する可能性のある場所は浅瀬の為、水難事故にはつながらないのですがリールや魚探(魚の群れなどが探せる機器)などが水没して故障となればお財布がかなり傷みます。
幸いにも釣った魚は転覆に備えて針から外さず糸を付けたままにしておいた為、無事に再度カヤックへ回収。その日の夜にスタッフみんなで美味しくいただきました。
結果的にこの日が釣りに行けた今年の最終日。そして雨季のような天気となりマリンシーズンが終了。
なんとか「流石は師匠!」と思わせられた(?)そんな今年の釣りバトルでした。
先月のメルマガバックナンバーはこちら
【2025年10月|観光地価格ってあるの?石垣島の物価って高くない?】
\みなさまの疑問やご意見募集しています/
あなたの疑問はみんなの疑問。石垣島旅行の疑問や質問、当館へのご意見など募集しています。もちろんスタッフへの叱咤激励も大歓迎です。
