https://ishigakijima.info/wp-content/uploads/2025/07/S__119152644_0-e1752646861778-300x200.jpg Blue Ocean Resort 2025-07-16
リゾートワーク

2025年7月4日|石垣島の夕焼けとオリオンビアフェスタの話

2025年7月4日|石垣島の夕焼けとオリオンビアフェスタの話
2025年オリオンビアフェスタ

空を見上げ、風を感じ、そしてビールの祭典へ行く

こんにちは。ブルーオーシャンリゾート石垣島で、SNS更新、メール対応、ヤギのお世話から草刈り機での植栽メンテナンスまで、いろいろ担当している「すーさん」です。

ちなみに、「さん」は敬称ではなく名前の一部です。

海外のお客様と接する際にスーザンと響きが似ていることから、名前として親しまれるよう「すーさん(呼び捨て)」で名乗っています。

7月に入り、空の表情や植物の姿も少しずつ夏の色を濃くしてきた石垣島。

今週は、夕暮れの三日月、美味しそうな雲から響く雷の音、食べられない実の鮮やかさ……そんな自然のひとこまひとこまに、思わず立ち止まる日々でした。

元気いっぱいなヤギの反抗期(?)や、手入れされたタコノキ、年に一度のビールの祭典の話題も。
賑やかな週末で終えた7月1週目の様子をお届けします。

2025年6月29日~7月4日の気候情報

  • 日中気温|31℃~33℃
  • 服装|半袖+日除けアイテム(帽子・薄手の羽織り)がおすすめ。日差しは強めですが、時折吹く風が心地よい日も。急な通り雨にも備えて軽いレインウェアがあると安心です。

ムラサキオカヤドカリなのに赤い??

海へ続く琉球石灰岩の壁に、ヒシッとしがみついていたムラサキオカヤドカリ。

しかし殻の陰から覗くその体は、普段見かける彼らより何だか赤い。

そうだよね、今日は暑いよねぇ…なんてことでは当然なく、脱皮直後の若い個体の証なのでした。

弱肉強食のこの世界、食うか食われるかの毎日。

彼の未来にどんな試練があろうとも、ただ静かに、成長の道をたどってほしいと願うばかりです。

三日月と雷雲、夕焼けの空が見せたもの

夕焼けの空に、くっきりと浮かんだ細い三日月。

沈みゆく太陽の色と混じり合い、どこか懐かしいような、ほっとする風景をまえに、「お月様と眺めるサンセットもいいものだ」としみじみ思う夕暮れ時でした。

そんな夕暮れ時を過ごした翌日のこと、ヴィラの真正面の海の上にはとっても美味しそうな、もこもこの雨雲が。

かき氷にも、わたあめにも、生クリームにも見える雲の愛らしさ。
その可愛らしい見た目とは裏腹に、そのお腹の中では雷がゴロゴロと。

そんな雲につられてか?私のおなかの虫もゴロゴロと「フルーツたっぷり練乳かき氷が食べたいですー」と鳴り響いていました。

ヤギに反抗期はあるのか?

草むらの中にひょっこりと顔をのぞかせていたのは、ヤギ除草隊の寂しがりわんぱくボーイ ティーダ。

食べてほしくて伸びた葉っぱをフリフリするも、完全にスルー。

ティーダとラヴィはもうすぐ2歳、人間でいえば18歳相当。

もしかして、これがいわゆる反抗期!?ヤギに反抗期はあるのか??

と、新たな疑問が浮かんだものの、「元気に育ってくれればなんでもいいか!」と勝手に思春期の子を持つパパママの気持ち(?)になるのでした。

クワズイモの実と毒のある南国の彩り

緑の中でひときわ鮮やかに目を引く、オレンジ色の実。
これは「クワズイモ」の実。

名前のとおり“食わず”が正解。
芋も実も毒を持ち、新種のトウモロコシのように見えても、観賞のみの植物です。

でもその鮮やかさは、自然が見せてくれる美のひとつ。
注意しながら、そっと眺めて楽しむ……そんな時間もまた、リゾートの静かな魅力です。

タコノキの剪定とリゾートの安全づくり

週末、ずっと気になっていた石垣焼ヴィラの駐車場脇の『タコの木』

アダンの兄弟のような木で、葉は鋭いトゲを持ち、知らずに触ると怪我をするようなちょっと危ない植物です。

梅雨が明けてグングン育った葉が垂れてくるようになったので、安全面を考えて枝を剪定。

潔い(大雑把ともいう?)オーナーの剪定作業により、とってもサッパリさんになりました。

ちなみに、アダンの葉はトゲトゲの部分をカットし、カゴや小物づくりなど島の手仕事品の材料になります。

月桃のカゴ作りが楽しかったので、いずれはアダンの葉も有効活用していきたいなぁ。

オリオンビアフェスタと島の夜の熱気

5年住んでいて、実は初めて足を運んだ『オリオンビアフェスタ』

提灯が照らす夜の空気に、音楽と笑い声が混ざり合い、島らしい、自由で賑やかな空気がそこにありました。

お酒の香り、踊る人々、そして遠くからでも聞こえてくる島の音楽。

屋台のご飯にも心惹かれたけれど、どの店にも島じゅうの人が並んでいるかのような長蛇の列。

「また来年にしよう」と、少しだけ引き際を覚えた自分がいました。

年々、渋滞や混雑に弱くなっていくのは、北部の静けさの弊害(!?)かもしれません。

でも、この“人であふれる夜”もまた、島の魅力のひとつ。
一晩限りのにぎわいに、心のどこかがぽっと灯るような夜でした。

この週は、小さな発見とともに賑やかな島も味わえ季節の深まりを感じた日々でした。

来週はどんな空、どんな出会いが待っているでしょうか。またお会い出来たら嬉しいです。

35秒でこの1週間を振り返り|ショート動画verはこちら

頑張って作成中!公開まで、もう少しお待ちください。

空室状況ご確認

以下のカレンダーより、空室状況をご確認いただけます。チェックイン希望日をクリックすると、プラン確認、希望日程のご予約可否がご確認いただけます。