野生と出会う、パパイヤ収穫と野良クジャク探し
南の島の夏といえば、青い海と白い雲…だけじゃありません!
ふと見上げれば、瑞々しい緑の葉に抱かれたパパイヤが風にゆらゆら。
島をドライブすれば、草むらを悠々と歩くクジャクの姿に出会えることも。
パパイヤの青く爽やかな香りと、クジャクの羽のきらめき。
どちらも野生ゆえに確実ではないけれど、その偶然を求めて──
7月後半の石垣島を一緒に覗いてみませんか。
2025年7月20日~7月26日の気候情報
日中気温|28℃~32℃
服装の目安
- 半袖+吸湿速乾素材の服(汗をかいても快適)
- 帽子(つば広)・サングラス・首元の日除けタオル
- 薄手の羽織(日焼け防止と冷房対策)
- 海遊びにはラッシュガード・マリンシューズ(足元の安全と日焼け防止)
- サンダルは滑りにくいタイプを選ぶと安心
蒸し暑さと強い日差しが同居する週でした。
スコールや天気の急変があったため、軽量のレインウェアや濡れても乾きやすい服がおすすめです。
台風の影響で風が強い時間帯もあり、帽子はあご紐付きが便利です。
このブログを書いている人|すーさんの紹介
こんにちは。ブルーオーシャンリゾート石垣島で、SNS更新、メール対応、ヤギのお世話から草刈り機での植栽メンテナンスまで、いろいろ担当している「すーさん」です。
ちなみに、「さん」は敬称ではなく名前の一部です。
海外のお客様と接する際にスーザンと響きが似ていることから、名前として親しまれるよう「すーさん(呼び捨て)」で名乗っています。
どうぞ、見かけましたらお気軽に「すーさん!」とお声がけください。よろこびます。
青い香りを運ぶパパイヤの収穫日
7月20日|くもり 29℃
当館目の前のジャングルを海へ抜ける道中、野生のパパイヤを発見したブルーオーシャンリゾート探検隊。
さっそく、夕飯の一品にするべく収穫作業開始。手でねじってモギモギ。
このパパイヤたちは皮を剥いてスライスしたり、干切りした後水に晒してアクを抜いたら、チャンプルーやしゃぶしゃぶなどでいただきます。
下処理(アク抜き)したあとは冷凍しておけば長期保存もOK。
個人的なオススメは『干切りパパイヤのお味噌汁』です!
捨てられない皮、シャーベットに転職する
7月21日|くもり 28℃
パイナップルを剥いた後の皮、捨てるにはまだまだもったいない。
意外と果汁の残る皮部分。
絞った果汁はフレッシュジュースに、果肉部分を中心にすりおろして凍らせたらシャーベットに、途中で何度かまぜまぜしてあげると、よりきめ細かなシャーベットになります。
ちなみに放置すると、カッチカチのパイナップル味の板になりかねないので、途中で混ぜ混ぜ出来ない人は棒状(アイスキャンディー)にして凍らせるのがいいかもしれません。
牛乳やヨーグルトを混ぜてアレンジしても美味しい生搾りパイン、あなたならどう食べますか?
雨上がりの葉に日の丸模様
7月22日|雨 28℃
バタフライピーのお手入れ中に見つけた鮮やかな日の丸。
ちょっと模様が独特だなぁと思い調べたこのこは『ダンダラテントウ』というなんとも勇ましい名前の子でした。
ダンダラ=勇ましいのイメージは、ダンダラ羽織がトレードマークだった新撰組の影響に違いない。
直接的に関係はありませんが、あらためて日本を感じて嬉しくなった午後の出来事でした。
パイナップル3玉500円、笑顔の理由
7月23日|くもり 29℃
当館から最も近い、お酒やお菓子が買えるお店『狩俣ストア』
アイドルおばあが営む個人商店です。
農家さん直納品の朝採れ野菜も人気で、入荷時には街から買いに来たりとよく人だかりができています。
本日、ふらっと店の前を通り過ぎると何やら爽やかな香りが。
なかなかいいサイズのパイナップルが3玉で500円!
「これは買うっきゃない!」とニコニコで買ってきました。
たまにこんな出会いがあるので、お宝ハンターの皆様はドライブを兼ねた直売場や個人商店巡りもしてみてくださいね。
台風さん、来るなら手加減おねがいします
7月24日|くもり 28℃
なーんで、このいい季節に来ちゃうんだろう台風さん!
珊瑚たちのために来て欲しい気持ちと、営業的に来てほしくない気持ちの二律背反でせめぎ合う私の心。
沖縄本島と石垣島の間(石垣島の北側)を通過するので、今日の北部の海はこんな感じです(ブログ向きじゃないネタですみません)。
地上の風は強くないので、余計に海が恋しくなっちゃいます。
遊びに来てくれる子供達のためにも、明日は穏やかな海であれ。
野生のクジャクが散歩する島へようこそ
7月25日|くもり 32℃
「石垣島には野良クジャクがいるんです。」と言うお話をすると、ほぼ100%驚かれます。
でも、いるんです。そう、こんな感じで(笑)(実際の映像はストーリーズ&まとめ動画で)
オス単体、メス単体、群れといろいろな場面に遭遇しますが、レアな白いアルビノ孔雀もいます。このこは見れたらとってもラッキー!
散歩したり、島内をドライブしていたら出会えるかも。
ナチュラルサファリパーク、それが石垣島。
程よいツヤのある青い羽が客室にあるうつわ『石垣焼き』を彷彿とさせます。
どちらも美しい、石垣島に映える青です。
センダン、センダン、またセンダン
7月26日|くもり 28℃
ここ数日お天気が不安定で小屋待機の多い除草隊
葉っぱを差し出すとシュレッダーのごとく葉っぱがどんどん吸い込まれてゆく。
子供のみならず大人でも面白い光景。
敷地内にはヤギたちの好きな葉っぱもいっぱいあります。
スタッフがヤギたちの好物、OKな葉っぱをご案内しますので、ぜひぜひ、摘み取って差し出してみてくださいね。
小屋周りのセンダンとかセンダンとかセンダンとか……
草刈りの手間を省きたいとかそんなこと、すごく思っています!
パパイヤもクジャクもヤギたちも、みんなみんな島の仲間。
さて来週は、どんな島の住人が顔を出してくれるのか。
新しい出会いにワクワク、またこのブログへ遊びにいらしてくださいね。
35秒でこの1週間を振り返り|ショート動画verはこちら
頑張って作成中!公開まで、もう少しお待ちください。
前回のブログはこちら:
2025年7月19日|サガリバナ咲く夏、台風後の島と案内制作の話